2008.06.03 Tuesday|カテゴリー:産地に行って来ました


5/31(土)、大阪から飛行機と船を乗りついてで3時間半、長崎県は壱岐島で有機農業を行っている牧山さんの圃場に行ってきました。壱岐島は直径15kmの円形の島で、牧山さんの圃場はその北部にあたる勝山にあります。
牧山さんはお子さん13人、お孫さん13人いらっしゃるのですが、お子さん全て独立されており、現在は夫婦二人で約80アールの畑をされています。
圃場は全体的に玄武岩がまじったもので赤く固いが、団粒構造にはなっているので水のとおりはよい土質です。小さい島ではありますが、森が多いため保水機能が高く豊富に水がある恵まれた土地となっています。
牧山さんのところでは、一つの作物が終わるとハウスでは太陽熱消毒と山で集めた落ち葉とカニガラ粉を撒きます。そして播種もしくは定植を行い、生育期間中は海水を与えています。これにより、ミネラルを作物が吸収し、健康でおいしい作物ができます。
また、海水を汲む場所も工夫されており、潮の流れが激しいところで汲むことをしています。と言うのも近年、対馬列島・壱岐島では韓国・中国からの漂着物が問題となっており潮の流れが止まるようなところでは混ざってしまうためです。
自然環境循環型農業を目指していますので、ビニールハウスに使用しているビニールも農業用ではなく、燃やしても有毒ガスがでないものを使用しています。そのため、耐久性が低く毎年張替えをしないといけないのですが、一度はずしたビニールはメロンのマルチに使用してメロンの収穫が終わった後に業者に回収してもらっています。
環境にも作物にも良い方法で常に農業を模索している牧山農園でした。
(スタッフ 関)
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